タバコの感想のまとめ
ここ最近でいろいろとタバコが揃い、結構吸いなれてきましたのでこのあたりで軽く感想を纏めてみました。例によって個人の主観に過ぎず、マニアックな銘柄が多いのであまり参考にはならないとは思いますが。
まずは昨年、大量にサンプルを発注したC&Dからまとめます。
・ #837 Or Olam
・ #927 Guilford Courthouse
私が初めてオリエントの美味しさを実感したのはPresbyterianですが、この2銘柄はVa+Orというあまり馴染みの無いブレンドを体験する良い機会になりました。確かにオリエントを少量加えることにより、独特の旨みを出しているように感じます。ただ、どうにもクセが強過ぎるのが難点。特に#927がそうなのですが、吸う人の好み以上にパイプの性質も大分選ぶようです。パイプによって妙なクセしか出ないこともあれば、かなり上品な甘味が出ることもあります。まだ自分もよく分ってはいませんが、これはOr特有の傾向なのかもしれません。まあ、あえて個性を楽しむタバコでしょうか。よくSasieniに詰めて楽しんでいます。どのメーカーのタバコにも似ていない面白い2種でした。
・ #067 Bayou Morning
・ #972 Three Friars
このVaブレンド2種はどちらも軽い吸い味で、かなり吸いやすいタバコだと言えます。ただ、どうにも欠点も目立つ気もします。要は#067の場合はペリック、#972の場合はバーレーのクセ。これが良くも悪くもアクセントになっているようです。これもパイプによっては非常に美味いこともあればかなりつまらない味に感じることもありました。どうにも自分にはVaブレンドが一番選ぶのが難しい気がしますね。前の2種もそうなのですが、パイプの味付けがどのあたりの味を一番出すのかによって、かなり評価が変わってくると思います。さらに他のメーカーでも良質なVaブレンドが多数出ていますので、この2種は比べてみると個性に乏しいのは否定できないかもしれません。良質なタバコには違いありませんが。
・ #066 Star of the East
・ #081 Balkan
・ #099 Engine #99
・ #968 Odessa
・ #973 Cordial
対してイングリッシュミクスチャーはどれも吸いやすいように私には感じます。ラタキアのおかげなのか、Vaのクセをいい感じに押さえてくれる気がします。そのかわりどれも似た感じになる傾向はありますが。この中では#081と#968がソブラニを意識したバルカンブレンド、#066と#099がヘビーラタキア、#973がダンヒルを意識したブラックキャベンディッシュ入り、といった位置付けでしょう。私好みのオリエント重視なブレンドは#081と#968ですが、少々大人し過ぎるかもしれません。やはりオリジナルのソブラニの個性には敵わないようです。おそらくはオリエントの産地の違いが大きく影響しているのだと思います。この中で特に自分が気に入ったのは#099と#973の2種。どちらもやや雑なブレンドで洗練された味わいではありませんが、単純に甘く、吸いやすいです。
あとは最近になって吸い直してみたら美味しかった銘柄を数種。
・ McClelland Bulk 2035 NAVY FLAKE
・ McClelland Bulk 5100 RED CAKE
個人的にはMcClellandバルクのヴァージニアはどれも美味しいと思います。もちろん、例のビネガー臭も独特のクセも目立ちますが、このやや強引な甘さは捨てがたいものがあるのではないかと。特に5100はひたすら甘く、パイプ毎の微妙な味わいを楽しむなんてことは出来ませんが、こういう味わいも私は好きです。最近はComoyに詰めて一服することが多いですが、独特のビターさも加わって美味。2035は試しにSasieniに詰めてみるとかなり濃厚な味わいが楽しめました。かなり硬く、ボロボロに崩れるようなタバコで、火付きは最悪に近いでしょうけど、味はかなり上質なのではないでしょうか。EsotericaのStonehavenのような強烈な重さは無いので、常備しておいてたまに吸うには良いかもしれません。
・ Samuel Gawith SQUADRON LEADER
メジャーなところではコレ。何故か日本ではイングリッシュミクスチャーはラタキア偏重の傾向があるようですが、こういうオリエント主体の古いブレンドの方が私は好みです(まあ、ラタキアもオリエントの一種ではありますが)。オリエントの旨みを引き出すパイプ、特にComoyやCustom-Bilt等で吸うと美味しいように思います。昔は感じたことはなかったのですが、パイプによってはオリエントの味わいが大分異なってくる、という事を改めて感じたタバコでした。
結論としてはどれが美味いか、というよりどの銘柄が個性的か、という点が重要な気がします。と、いうのはどの銘柄も吸えないようなヒドい代物は無かったもので。まあ、例によっていい加減な感想になってしまいましたが、それなりに自分ではわかったきた気もします。
今回特に感じたのは、パイプによってかなり吸い味が異なる点。前々から吸い味の強いパイプ?は美味さと同時に欠点まで増幅してしまう傾向を感じましたが、こうやって吸い比べると改めてそう感じてしまいます。そんな訳で、ここ1年で味に個性のあるパイプがかなり揃ってはきましたが、タバコ選びはさらに複雑になった感も。いろいろと難しい点もありますが、楽しみがかなり広がった、と自分では思っています。
まずは昨年、大量にサンプルを発注したC&Dからまとめます。
・ #837 Or Olam
・ #927 Guilford Courthouse
私が初めてオリエントの美味しさを実感したのはPresbyterianですが、この2銘柄はVa+Orというあまり馴染みの無いブレンドを体験する良い機会になりました。確かにオリエントを少量加えることにより、独特の旨みを出しているように感じます。ただ、どうにもクセが強過ぎるのが難点。特に#927がそうなのですが、吸う人の好み以上にパイプの性質も大分選ぶようです。パイプによって妙なクセしか出ないこともあれば、かなり上品な甘味が出ることもあります。まだ自分もよく分ってはいませんが、これはOr特有の傾向なのかもしれません。まあ、あえて個性を楽しむタバコでしょうか。よくSasieniに詰めて楽しんでいます。どのメーカーのタバコにも似ていない面白い2種でした。
・ #067 Bayou Morning
・ #972 Three Friars
このVaブレンド2種はどちらも軽い吸い味で、かなり吸いやすいタバコだと言えます。ただ、どうにも欠点も目立つ気もします。要は#067の場合はペリック、#972の場合はバーレーのクセ。これが良くも悪くもアクセントになっているようです。これもパイプによっては非常に美味いこともあればかなりつまらない味に感じることもありました。どうにも自分にはVaブレンドが一番選ぶのが難しい気がしますね。前の2種もそうなのですが、パイプの味付けがどのあたりの味を一番出すのかによって、かなり評価が変わってくると思います。さらに他のメーカーでも良質なVaブレンドが多数出ていますので、この2種は比べてみると個性に乏しいのは否定できないかもしれません。良質なタバコには違いありませんが。
・ #066 Star of the East
・ #081 Balkan
・ #099 Engine #99
・ #968 Odessa
・ #973 Cordial
対してイングリッシュミクスチャーはどれも吸いやすいように私には感じます。ラタキアのおかげなのか、Vaのクセをいい感じに押さえてくれる気がします。そのかわりどれも似た感じになる傾向はありますが。この中では#081と#968がソブラニを意識したバルカンブレンド、#066と#099がヘビーラタキア、#973がダンヒルを意識したブラックキャベンディッシュ入り、といった位置付けでしょう。私好みのオリエント重視なブレンドは#081と#968ですが、少々大人し過ぎるかもしれません。やはりオリジナルのソブラニの個性には敵わないようです。おそらくはオリエントの産地の違いが大きく影響しているのだと思います。この中で特に自分が気に入ったのは#099と#973の2種。どちらもやや雑なブレンドで洗練された味わいではありませんが、単純に甘く、吸いやすいです。
あとは最近になって吸い直してみたら美味しかった銘柄を数種。
・ McClelland Bulk 2035 NAVY FLAKE
・ McClelland Bulk 5100 RED CAKE
個人的にはMcClellandバルクのヴァージニアはどれも美味しいと思います。もちろん、例のビネガー臭も独特のクセも目立ちますが、このやや強引な甘さは捨てがたいものがあるのではないかと。特に5100はひたすら甘く、パイプ毎の微妙な味わいを楽しむなんてことは出来ませんが、こういう味わいも私は好きです。最近はComoyに詰めて一服することが多いですが、独特のビターさも加わって美味。2035は試しにSasieniに詰めてみるとかなり濃厚な味わいが楽しめました。かなり硬く、ボロボロに崩れるようなタバコで、火付きは最悪に近いでしょうけど、味はかなり上質なのではないでしょうか。EsotericaのStonehavenのような強烈な重さは無いので、常備しておいてたまに吸うには良いかもしれません。
・ Samuel Gawith SQUADRON LEADER
メジャーなところではコレ。何故か日本ではイングリッシュミクスチャーはラタキア偏重の傾向があるようですが、こういうオリエント主体の古いブレンドの方が私は好みです(まあ、ラタキアもオリエントの一種ではありますが)。オリエントの旨みを引き出すパイプ、特にComoyやCustom-Bilt等で吸うと美味しいように思います。昔は感じたことはなかったのですが、パイプによってはオリエントの味わいが大分異なってくる、という事を改めて感じたタバコでした。
結論としてはどれが美味いか、というよりどの銘柄が個性的か、という点が重要な気がします。と、いうのはどの銘柄も吸えないようなヒドい代物は無かったもので。まあ、例によっていい加減な感想になってしまいましたが、それなりに自分ではわかったきた気もします。
今回特に感じたのは、パイプによってかなり吸い味が異なる点。前々から吸い味の強いパイプ?は美味さと同時に欠点まで増幅してしまう傾向を感じましたが、こうやって吸い比べると改めてそう感じてしまいます。そんな訳で、ここ1年で味に個性のあるパイプがかなり揃ってはきましたが、タバコ選びはさらに複雑になった感も。いろいろと難しい点もありますが、楽しみがかなり広がった、と自分では思っています。
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コメント
はじめまして
どうも、はじめまして。
コメント有難う御座います。
ブログやコミュニティの方はよく拝見させて頂いてます。
しかし、、タバコのレビューってのは難しいですね。
正直なところ、その時の気分や体調でも違いますし。
かといって、あまりいい加減な事も書いてられませんからねえ。
まあ、一つ言えるのは自分に合ったタバコは減りが早い、
というあたりまえな事でしょうか。
やはり、無意識に取捨選択していくのだと思います。
ちなみに、マクレのバルクはヴァージニア系のブレンドは、
なかなか旨いと個人的には思いますね。
特に5100は最初に海外注文して以来のお気に入り。
まあ、激甘着香系ではかなり地雷臭いのも多いですが、
Vaとイングリッシュミクスチャーはもっと試してみると面白いかもしれません。
マクレはバルク以外でもThe Grand Orientalsシリーズのような他社には無い企画もあるので、今後も注目したいところです。
コメント有難う御座います。
ブログやコミュニティの方はよく拝見させて頂いてます。
しかし、、タバコのレビューってのは難しいですね。
正直なところ、その時の気分や体調でも違いますし。
かといって、あまりいい加減な事も書いてられませんからねえ。
まあ、一つ言えるのは自分に合ったタバコは減りが早い、
というあたりまえな事でしょうか。
やはり、無意識に取捨選択していくのだと思います。
ちなみに、マクレのバルクはヴァージニア系のブレンドは、
なかなか旨いと個人的には思いますね。
特に5100は最初に海外注文して以来のお気に入り。
まあ、激甘着香系ではかなり地雷臭いのも多いですが、
Vaとイングリッシュミクスチャーはもっと試してみると面白いかもしれません。
マクレはバルク以外でもThe Grand Orientalsシリーズのような他社には無い企画もあるので、今後も注目したいところです。
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マクレのバルクには興味あるんですよ。特に5100。
またお邪魔します。