言うまでもありませんが、所謂、非着香もしくは微着香のイングリッシュミクスチャーは極端な着香は施していない訳でして、それ故に目新しいブレンドを作るのは困難なように思います。特にラタキア入りのものにその傾向は顕著な気がしますね。その分、極端な当たり外れは少ないのですが、なんとなくどれも似た傾向になりがちです。しかし、いつの世も例外というものはあるらしく、ラタキア入りイングリッシュミクスチャーでもかなり独特な製品というものもあるにはあります。今回紹介するマクレーランドのTudor Castle Arcadeは正にそんな感じのタバコでした。
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